縄田 寛 主任教授

聖マリアンナ医科大学 心臓血管外科のホームページを訪れてくださいまして、誠にありがとうございます。2024年4月より主任教授を拝命いたしました、縄田 寛(なわた かん)と申します。
伝統を継承し、次世代の医療を切り拓く
本学の心臓血管外科は、1973年4月に開設された第三外科(野口輝彦主任教授)のもとで産声を上げました。その後、二代目・山手昇教授による教室の独立(1999年)を経て、三代目・幕内晴朗教授、四代目・宮入剛教授と、諸先輩方が築き上げてこられた歴史があります。私はその五代目のバトンを受け継ぎ、小児心臓血管外科の島田勝利主任教授と共にチーム一丸となって教室を運営しております。
重症心不全から救急医療まで:私たちの専門性
私の専門は成人心臓胸部大血管手術です。特に、東京大学医学部附属病院時代に研鑽を積んだ重症心不全に対する外科的治療は、私のライフワークでもあります。
当科では、弁膜症、虚血性心疾患、大動脈・肺動脈疾患といった多岐にわたる疾患に対し、低侵襲な血管内治療から高度な再生医療、そして補助人工心臓を用いた重症心不全治療まで、大学病院の総合力を活かした最先端の医療を提供しています。
「ハートチーム」による24時間365日の守護神として
私たちの最大の強みは、循環器内科や多職種が緊密に連携する「ハートチーム」の結束力です。
- 救急医療の拠点: 24時間365日、地域全体の心臓血管疾患を救う最後の砦としての役割を全うします。
- 診療看護師(NP)の活躍: 当科には3名の専属NPが在籍し、病棟・ICU管理や手術補助で極めて高い専門性を発揮しています。研修生の受け入れも積極的に行い、チーム医療の質を底上げしています。
- 研究と教育: 日々の診療データを緻密に解析し、世界をリードする研究成果を発信すると同時に、次代を担う志高い外科医の育成に全力を注いでいます。
皆様へのメッセージ
地域の皆様の健康を守り、神奈川県、そして世界の心臓血管外科医療の発展に貢献することが私たちの使命です。患者さんお一人おひとりに寄り添い、常に「最善の選択」をご提案できるよう、スタッフ一同、研鑽を惜しみません。
また、心臓血管外科を志す若い力も広く募集しています。情熱溢れる皆さんと共に働ける日を、心より楽しみにしています。
役職
- 大学病院心臓血管外科部長、移植医療支援室 室長
- 心臓血管外科学 心臓血管外科 主任教授
専門/担当分野
- 虚血性心疾患、弁疾患、補助人工心臓、心臓血管外科全般
出身大学
- 東京大学医学部 卒業(1998年)
略歴
- 1998年 東京大学医学部医学科卒業
- 1998年 東京大学医学部附属病院外科系研修医
- 1999年 青梅市立総合病院 外科
- 2001年 東京大学医学部心臓外科・呼吸器外科入局
- 2002年 神奈川県立こども医療センター 心臓血管外科
- 2003年 東京大学医学部附属病院 心臓外科
- 2011年 オーストラリア Royal Adelaide Hospital 胸部心臓外科
- 2013年 東京大学医学部附属病院 心臓外科
- 2017年 東京大学大学院医学系研究科 医療品質評価学講座
- 2019年 聖マリアンナ医科大学 心臓血管外科