よくある質問
はい、可能です。現在の主治医からの紹介状や検査データをお持ちいただければ、当院のハートチームの見解をお伝えいたします。まずは地域連携室、または外来へお問い合わせください。
弁膜症治療でワーファリンを内服する方は納豆やクロレラなどビタミンK摂取に一部制限がありますが、それ以外の方は、塩分を控えたバランスの良い食事を心がけていただければ、極端な制限はありません。運動については、心臓リハビリテーションの専門スタッフが、段階に応じたメニューをアドバイスします。
心臓手術は高額ですが、「高額療養費制度」が適用されるため、患者様が実際に支払う窓口負担額には上限が設けられております。(所得や社会的控除により異なります)。金銭面が問題で手術が受けられないということは基本的にはございません。詳しくは当院の医療ソーシャルワーカーがご相談を承ります。
手術は全身麻酔下で行うため、眠っている間に終わり、痛みを感じることはありません。術後も、麻酔科医と連携した最新の痛み止め(持続的な痛み止めや点滴)を使用し、苦痛を最小限に抑えるよう徹底しています。
当院では「ハートチーム」が術前に全身状態を詳細に評価します。ご高齢や体力の低下した方には、より負担の少ないカテーテル治療を、外科手術とカテーテル治療のハイブリッド治療をご提案するなど、個人に合わせたベストプランをお示し致します。
一般成人では心臓大血管手術でも、デスクワークや軽い家事であれば、退院後1〜2週間程度から再開可能です。もともとの患者様の体力、年齢によって大きく異なります。
一般的な心臓手術では胸骨正中切開=胸の真ん中に約20〜25cmの傷跡が残ります。傷が大きい分、手術の安全性や根治性が高まります。患者様の条件が許せばMICS(小切開心臓手術)をご提示できます。MICSの場合、右胸の脇の下あたりを約5-10cm切開するだけで済むため、正面からはほとんど目立ちません。
疾患や術式により異なりますが、手術数日前に入院していただき術後1-2週間程度での退院が標準的です。
人によってさまざまですが、ほとんどの医局員が難しい動機などではなく、「命を救う姿に憧れたから、かっこいいから。」「手術が好きだから。」といったものが多い気がします。
年間手術数は500例前後、かつ心臓大血管手術は200〜250例と増加中で、かつ心臓弁膜症、虚血性心疾患、大血管手術、重症心不全治療、末梢血管手術など幅広い疾患での定時・緊急手術を対応するのが特徴です。豊富な経験を積めると思います。
まずは半年〜1年当科での基礎臨床経験を積んでいただいた後、外科ローテーションで各外科での診療経験を重ねていただきます。初期研修での経験数にもよりますが、概ね4年目後半でローテーションを終了し、外科専門医取得に臨みます。できるだけ執刀数を経験していただき、7-8年目で心臓血管外科専門医にトライできるように指導できればと考えています。
若手外科医の成り手が少なく、先輩医師との症例のバッティングも少ないため、各症例での執刀デビューは比較的早いと思います。末梢動脈疾患、腹部大動脈瘤の開腹手術、開心術での人工心肺装着などは可能なら3-4年目には経験いただきたいと思います。
勿論当科からの大学院進学、並びに学位取得は可能です。ほぼ全員が学位を取得しています。研究内容は再生医療や実臨床に沿ったもの、医局員の中には留学を行い動物実験を行っている者もおり、多種多様の研究テーマをご提示できます。
当科は近い将来完全Closed ICUを目指し、その日の夜間集中治療管理を救命・集中治療科に委託する予定としています。今はその準備段階で、自科当直の日数が数日ある程度(循環器内科と救命科と合同で、当科カバー日はおよそ月4日程度)で、ほぼ全日程で1st、2ndのオンコール体制となっております。土日完全フリーな日も少なくなく、プライベートに時間を割けると思います。
当科は人数が少ない分、かなりフレキシブルな勤務体制を取ることが可能です。これまでにもママさんDrさんへの勤務バックアップや。時短勤務制度を導入しております。また急な子供の不調等も、チーム制を引いていますので安心しておやすみいただけます。時代の変化とともに、「働き方」のあり方も大きく変わると思います。柔軟な対応をお約束いたします。
現在関連病院として横浜市西部病院があり、ローテーターの育成に合わせて適宜ローテートしていただいております。特に定まった決まりはなく、柔軟に連携を取っていますので、本人の意向が最優先されます。
とにかく垣根が低く、何でも相談しあい、意見交換できることが当科の最大の魅力です。少人数な分、より密なコミュニケーションを取れることが、日々の臨床の場においての直接指導を可能にしています。今日の疑問を明日に残さないことを繰り返し、日々の研鑽を積んでいってもらえればと思います。